桜の園

本棚の整頓してたら出てきました。

櫻の園 白泉社文庫

櫻の園 白泉社文庫

とても好きなマンガで、いままで何度も読んでるんですが
また読んじゃいました。
「汚れてしまいたくない」とか「女になるのが怖い」みたいな感覚
現代の女の子にも、こんな気持ち、まだわかってもらえるのかなぁ‥‥。
胸がふくらんでくるのも、大人になってゆく事も
汚れてしまうような気がして、私もいやだったなぁ。
‥‥なんて事を、最近になって友達と話していたら、笑われちゃいました。
私も笑ってしまいました。
でも、この本は今でも捨てられずにいます。
これからもたぶん、ずっと。
桜の園 (岩波文庫)

桜の園 (岩波文庫)

作中で取り上げられているこっちの桜の園
抗う事のできない時の流れの中で「変わりたくない」「汚れたくない」と、もがき苦しむ人たちがモチーフです。
‥‥よね?あれ?
もし、吉田秋生桜の園が好きならおすすめかも。