ほかほかごはん

おかわり!

1号(長女6歳)が3歳ぐらいだったころの話です。
「晩ごはん、なにがいい?」って聞いたら


「コーンスープと、グラタンと、餃子と、ぜんまいを厚揚げとたいたん。」


との回答をいただきました。
和洋折衷なんて言ってみりゃあ聞こえはいいがどうなんだこれ?!ってことで
ちょっと頭の中で、うちのちゃぶだいに、このメニューを配膳してみました。
‥‥わーお!!
実に雑多な印象の夕飯でした。
ちゅうか、どこの国の食卓やねん!‥‥こりゃやべえ!!!
危機感を抱いた私は、それから朝はとりあえずほとんど「ごはん」にしました。
朝、ごはん食べると、朝炊いたちょっと残ったごはんを昼も食べることに。
晩はダンナが白ごはん食べたい人なので絶対炊くし。で、ごはん。
う〜ん、いい流れ。


「食育」という言葉がありますね。いい事だ、と思います。
でも、わたし基本ずぼらなんで
カロリー計算なんてもちろんやんないし
1日30品目とか、無農薬有機栽培野菜とか、知ったこっちゃねぇです。
そんなわたしが、ひとつだけ譲れないのは
「将来、何らかの理由で外国に長期滞在したとき、白いご飯と味噌汁が恋しくなるような大人に育てる」です。
日本に帰ってきたとき、ごはん食べて、「あー、帰ってきたなぁ‥‥」とおもえる大人。
これがうちのテーゼ。