百人一首・坊主めくりのローカルルール集!

蝉丸

今度、窓枠が鉄製からアルミ製に変わります。
工事するので、窓際にあるものをどけなくちゃなりません。
で、そのついでに本棚や押入れの整頓をしていたら
百人一首がでてきました。
さっそくチビどもを召集して、坊主めくりをしました。
‥‥あれ?ルールはどんなだっけ???

  1. まずかきまぜる
       参加者全員が丸くなって座り,よく切った取り札(絵札)を
       裏返しにして真ん中に置きます。
  2. 順番を決めよう
       じゃんけんで最初に取り札(絵札)をめくる人を決め,
       右回りに1枚ずつめくっていきます。
       めくった札は,自分の前に表を上にして置きます。
  3. 遊び方
       上の絵札のルールどおりに,札をめくったり返したりして
       最後に持ち札の一番多かった人が勝ちです。
       単純ですが,小倉百人一首に親しむには
       もってこいのゲームです。

ふんふんなるほど‥‥ん?

このゲームは,地方によってローカルルールなどあります
いろいろ調べて取り入れたり,自分たちで独自の遊び方を
決めて楽しんでみましょう。

そういうわけで、いろいろ調べて取り入れてみるべく
坊主めくりのローカルルールを調べてみました。
すると、「蝉丸」という坊さんが、やたらプッシュされていました。こんな人。

蝉丸プッシュの実例。

「蝉丸ルール」は坊主の蝉丸が出ると他の人を道連れにできるルールだ。もちろんターゲットたくさん札を持っている者。一度引いた蝉丸はまた山の中に戻すので最後まで勝負はわからない。結構おもしろいぞ、「蝉丸ルール」。

※解説しよう。「蝉丸ルール」とは、「蝉丸」の札を引いたものは即座にビリが確定するという、蝉丸の顔の不気味さから発生した我らが仲間内のみのローカルルールである。

ふつうの坊主めくりと違うのは、坊主の中でも蝉丸を最後まで持ってた人は、持ち札の数に関わらずドボン

あんこ > 蝉丸はラッキー坊主よ!みんなの手持分を全部いただけるの!

「蝉丸」のほかに、「弓持ち」や体育会系ルールも人気!

『「蝉丸」は坊主に入れるのか入れないのか?』
『蝉丸は基本的には坊主、つまりドボンな筈です。ただ、蝉丸ルールなるものが仲間内ごとにありまして、うちでは蝉丸は問答無用で場に出た札全てを自分のものに出来るという最強の札でしたね。あと、「弓持ち」を引いた人がその瞬間、他人の札を(叩いてかぶってジャンケンポンみたいに)その持ち主が手で守るより速く掴めればそれを奪えるというやけにアグレッシブなルールもありました。』

天皇カード
このゲームのカギとなるカード。にぎやかな台に乗ってるオッサンです。彼をめくった人は他の人の手札を奪えます。奪い方は簡単。めくった瞬間に他の人の足元に置かれてある手札を叩くだけ。他の人は取られないように手でガードしてください。
②蝉丸
彼の能力はスゴイ。自分以外全員の手札を場にもどす。終盤に登場したらヤクザな効果を持つカードです。
③弓矢を持つ武士
弓矢を持ってる男性の札を引いた際には、ウノのリバースのように、札をめくる順番を逆周りにする 。まぁ、たいしたことない効果ですね。所詮、弓を持っただけのペーペーの能力なんてこんなもんですよ。

「段々」(段に乗ってる人(天皇)をひいた場合、「ダンダン!」と叫んで他の人の持ち札を触りに行く。防御が間に合わなければその持ち札はすべて取りに行った人のものになる。

最後に、一番楽しそうだったルールです。

  • 「普通の男/54人」
    普通にそのまま1枚。
  • 「矢を持った男/5人」
    弓矢だけに、左隣の人から5枚もらえる。左の人が5枚未満だった場合はあるだけもらう。
  • 「偉い男/7人」
    偉い人なので、全員から5枚ずつ札をもらえる。矢と同様、5枚未満の人からはあるだけもらう。
  • 「普通の姫/17人」
    もう1枚、札をめくれる。
  • 「偉い姫/4人」
    場にだされている札を全部もらえる。
  • 「普通の坊主/12人」
    手持ち札を全部、場に出す。
  • 「蝉丸/1人」
    自分以外の全員が、札を場に出す。』

「蝉丸/1人」(^^)